ポイントは全部で3つ!損をしない火災保険の選び方

まずは補償範囲を絞り込みましょう

近年の火災保険は、火災による金銭的損失だけでなく、建物に起こりうる多くの災害を想定した総合住宅保険と言った方が適切なほどなんですよ。補償範囲は非常に多岐に渡っており、ガス漏れによる爆発や台風被害、漏水被害などもカバーしています。あらゆる災害をカバーすれば確かに安心ですが、それだけ保険料は高くなってしまいますから、範囲を絞り込むことが求められます。たとえばマンションの3F以上に住んでいるなら水災補償を外す一方で、水漏れ補償は充実した方が良いでしょう。地域や建物に適した補償内容にカスタマイズし、保険料を必要十分な額にすることが大切です。

建物の保険金額を決めましょう

補償範囲と同じくらい大切なのが、建物の保険金額です。万が一のことが起きた際に受け取れる保険金が十分でないと保険の意味がありませんから、必要十分な額にすることが大切です。保険金額を決める基準は、新築するための費用と現在の建物評価額の2種類ありますが、基本的に前者で設定することが基本とされています。何故なら、現在の建物価格を基準としても、被災時に同様の建物を建てられるだけの保険金を受け取れないからです。適切な保険金額を算出できるツールが各保険会社のホームページにあるので誰でも簡単に額を弾き出せます。同様の保険金でも毎月の掛け金は保険会社によって異なるため、十分比較検討するといいでしょう。

保険期間は長期の方がお得なの?

補償範囲と保険金額を決めた後に行うのが保険期間の設定です。火災保険は、長期契約になるほど割引率が大きくなることが一般的。たとえば1年契約に比べて2年契約は約7%ほど安くなり、最長の10年契約では約20%ほども安くなります。割引率は保険会社によって異なりますし、プランの内容によっては長期契約ができない場合もあります。いずれにしても、長期の方が基本的にお得であることは間違いないので、よほど古い建物でなければ長期契約を選ぶと良いでしょう。もしかして引越しするかも知れないという人でも大丈夫。長期契約を途中解約しても、大半のお金が戻ってくるようになっていますから安心です。

火災保険に加入する際は、受け取れる保険金額を必要十分な額に設定することが大切です。多すぎず少なすぎない金額にすることで、保険のメリットは高まります。